こんにちは、
秘境探検家&写真家の小澤です。
今日は、いつも洞窟での撮影に
大変役立っているハンディライト、
【MS-18(100,000lm)】について
お話したいと思います。
MS-18とは
こちらのMS-18、
世界一明るい懐中電灯として
今ユーチューバーの間でひっそりと
話題になってたりするライトです。
その明るさはなんと
100,000lm(ルーメン)!!
細かく言うと差異はありますが、
簡単に説明するとルーメンは
明るさの単位になります。
iPhoneのライトが
だいたい40ルーメン
ほどの明るさなので、
10万ルーメンという数字が
いかにイカれているのかが
分かりますよね。
実際に、
・自宅の前で試しに点灯してたら
通報されて警察がきたり(事実談)
・ゼロ距離で照射したら紙が燃えたり
・大阪城を照射したらあまりの明るさに
プロジェクションマッピングと
勘違いされてしまったり
と、
数々の伝説を残しているライトなので、
YouTubeでもどちらかというと
ネタ的な扱いでレビューされています。
さてさてまあまあ、
そんな御託は置いておいて、
実際にどれくらい明るいのか。
実際に見てもらった方が
早いと思うので
小さめの洞窟で使用した例を
ご覧ください。
↓
点灯してみた
↓
ポチッとな
この時
あまりにも明るすぎたことが原因で
現地ガイドの逆鱗に触れてしまい、
「次俺の許可なく点灯させたら
洞窟から出てってもらう」
と怒られてしまいました(ガチ)
英語で何言ってるか分からなかったけど、
表情で理解しました。
初めてです。
明るすぎるという
理由で怒られたのは。
また、アホみたいに明るいため、
狭い空間だと超白飛びします。
何事も適度が1番という
良い例ですね。
見た目
重量は2キロ。
これで殴られたら痛い。
なお、空港の荷物検査では
結構な頻度で止められます。
ダイナマイトとでも
勘違いするんでしょうか。
男の子の所有欲を満たすそのボディは、
米軍軍用規格の特殊アルミ合金を
採用したとのことで、
なんと肩くらいの高さから
落としても壊れない仕様だそうです。
※とは言いつつ、
フツーに壊れました。
明るさ
販売サイトから引用した使用例。
ファイナルフラッシュのような明るさで、
1,350m先まで照らす事が可能です。
心霊スポットで使用したら台無しな明るさですね。
ただ、
ハッキリ言ってここまでの明るさは
日常生活では絶対に必要ありません。
こんなの日常で使ってたら失明します。
畑泥棒の威嚇用とか、
超巨大な洞窟での撮影とか、
特殊な環境でない限り
必要ないと思います。
大きさの比較
左から
MS-18(100,000lm)
TRJ-18(8,000lm)
XML-T6(lm不明。しょぼい)
存在感が凄いですね。
蓮コラみたいなのが100,000lm。
もちろんいつもは
こんな運び方はしません。
ここぞと言うとき以外は基本的に
バッグの中で眠ってもらってます。
作例
カメラ設定による
テクニカルな撮影というよりは、
物理的な明るさで
力技で撮った写真ですね。
写真を撮る上で明るさは
何よりも正義になります。
壊れました
先日、洞窟に出勤した
10万ルーメンですが、
洞窟に入ってからわずか
10分で壊れました。
肩くらいの高さから落としても
無敵ですって書いてあった割に、
こんな簡単に壊れるとは。
どうやらガラス部分から
落としてしまうとダメなようです。
実際にこのまま
使うこともできたんですが、
何しろ光量が強すぎて、
近距離で紙を照らすと
発火するようなライトです。
なんか怖いので、
使用は控えました。
このライト、使えなければ
ただの2キロの鉄屑です。
壊れるならもうちょい後に
してくれって思いましたね。
まとめ
このライトは、
100,000lm
60,000lm
30,000lm
10,000lm
5,000lm
2,000lm
700lm
と、幅広い明るさを選択できるので、
どのニーズでも使用することができます。
しかし、2キロもあるライトを
日常で使用することはあまり
現実的ではありません。
そこでオススメなのが、
僕も普段から使っている
8,000lmのライトになります。
とにかく安くて、
それでいて超明るいライトです。
それでいて防水機能もちゃんと
機能しているので、超オススメです。
災害対策などにぜひ1本、
いかがでしょうか。
それでは!
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